肩パット

オルトコインの1つで、パブリックブロックチェーンの「NEM」とプライベートブロックチェーンの「mijin」を組み合わせて、会社の基幹システムや公的機関の認証など様々な分野で活躍できるのではないか、と期待されているコインです。昨年の夏、ミャンマーの大手銀行の基幹システムにmijinを使用する実証実験を行う、というリリースを受け、大暴騰しました。 f:id:NEM:20170228210108p:plainただ、それは実需が伴っていない暴騰でした。実証実験後も期待されていた実装の話はいったん白紙に。それ以降、じりじりと下落を続けていました。しかし、その下落を続けている期間、着々と開発は進んでいました。まず、アポスティーユ。アポスティーユとは、ざっくりいうと、ブロックチェーン上での契約を証明書として発行する機能で、昨年秋にリリースされました。 そして、カタパルト。カタパルトは、NEMとmijinのパブリックチェーンとプライベートチェーンを繋ぐ機能を持ち、かつ、mijinの10倍の処理速度を出せるというハイスペック機能を持ちます。カタパルトがこの春ごろリリース予定です。カタパルトのリリースと同時に、実用例の発表があるのではないか、という期待もありますが、果たしてどうなるでしょうか。一方、注意点もあります。XEMは300satまで落ちていたのが、今年に入って、500~60...